「大腸がんで命を落とさないために」今お伝えしたいこと
更新日:9月8日
みなさん、こんにちは。院長の陣 佑祥です。
最近、ニュースなどで著名人の方が「大腸がん」で亡くなられたという報道を目にすることが増えました。同世代や自分より若い方が急に亡くなられたと聞くと、「自分は大丈夫だろうか」と不安になられた方も多いのではないでしょうか。
一人の医師として、そして日々大腸カメラを行っている立場として、このようなニュースを見るたびに胸が締め付けられる思いがします。なぜなら、「大腸がんは、定期的に検査さえ受けていれば、命を落とさずにすむ確率が非常に高いがん」だからです。
大腸がんは「予防ができる」珍しいがんです
がんというと「早期発見」が大事だとよく言われますが、大腸がんの凄さは「がんになる前の段階で予防できる」点にあります。
大腸がんの多くは、いきなり発生するのではなく、まず「ポリープ(小さなイボのようなもの)」として発生し、それが数年かけてゆっくりと大きく・悪性化していきます。
つまり、がん化する前のポリープの段階で大腸カメラを使って見つけ、その場で切除してしまえば、大腸がんそのものを予防できるのです。
なぜ「2年に1回」の検査が必要なのか?
大腸のポリープが良性からがん化して進行するまでには、通常数年の時間がかかります。
そのため、「2年に1回」のペースでしっかり大腸カメラを受けていれば、万が一ポリープができても進行がんになる前にほぼ確実に発見・処置ができます。
「症状がないから大丈夫」
「便潜血検査が陰性だったから大丈夫」
そう思われる気持ちもとてもよく分かります。しかし、初期の大腸がんやポリープはほぼ100%無症状です。また、便潜血検査は早期がんを見逃してしまうこともあります。
お腹が痛い、血便が出た、便が細くなったといった「症状」が出てから検査をしたのでは、すでに進行してしまっているケースも少なくありません。
たった半日の検査とほんの少しの勇気で、この先何年も「自分は大腸がんの心配がない」という安心を手に入れることができます。
最後に
大切なご家族やご自身のために、どうか「何も症状がない今」こそ、大腸カメラを受けてみてください。
「前回の検査から2年以上経っているな」という方、あるいは「今まで一度も受けたことがない」という方は、ぜひお気軽にご相談・ご予約くださいね。
皆様の健康と笑顔を守るために、スタッフ一同、安心・丁寧な検査を心がけてお待ちしております。
院長




コメント